診療内容
当クリニックでは下肢静脈瘤の診断と治療、心臓大血管手術術後の患者様のケア、狭心症、心臓弁膜症など循環器疾患全般、高血圧症、脂質異常症、糖尿病など成人病全般、風邪など一般内科の診療を行っています。
また、予防医学の一環として禁煙指導も行っています。それから「何科にかかってよいかわからない」「認知症の家族がいるが、どうしたらよいか」など「患者さま相談窓口」も設置していますのでどうぞお気軽にご相談ください。
診療科目
心臓血管外科
循環器内科
内科
下肢静脈瘤日帰り手術
禁煙外来
※診察の順番について、急患等の診療状況により、診察順が前後する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
保険証の確認
その月の初めての来院時には、診察終了後に会計受付(保険確認)にて保険証・限度額適用認定証・受給者証等をお出しください。
また、保険資格や住所・氏名等に変更があったときは、すみやかに会計受付(保険確認)に新しい保険証等をお出し下さい(保険証等をコピーさせていただきます)。
保険証等のご提示がない場合、あるいは受給資格がなくなった場合は、保険診療扱いができず、全額自費になります。
当クリニックで行える検査
心電図検査
心臓は心筋とよばれる筋肉でできてます。心筋は自発的に微量の電気を発生し、心臓全体にこの電気を伝わらせて心臓を動かしています。心電図とはこの微量の電気を体表面から記録したもので波形として現れます。
この検査では、不整脈の診断、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)・心肥大などの診断に有用です。
心エコー検査(心臓超音波検査)
この検査では、超音波をつかって心臓の大きさや壁の厚さ、壁や弁の動き、心臓の中を流れる血液の流れ方がわかります。
超音波とは、人の耳に聞こえない高い音です。身体に向かって音を出すと、身体の色々なところで“やまびこ”のように音が反射して返ってきます。
この音を捕まえて、身体の中の情報を得るのがエコー検査です。“音”ですから身体にまったく害はありません。
血管超音波検査
血管エコーとは全身の動静脈を検査対象とし、超音波を用いて血管を検査し、動脈硬化や血栓・静脈瘤などの疾患を検査する方法です。
検査の為に短パンが必要な時があります、ご準備頂ければ助かります。
ABI検査(足関節上腕血圧比検査)
歩くと足が痛い、しばらく休むと治る、痛みだけではなく、重さ、冷感、シビレなどを感じる、足の色が変わり、キズをつくると治りにくい、などの症状は足の血管の動脈硬化が原因で生じることがあります。
この検査によってCAVI値(心臓足首血管指数)とABI値(足関節上腕血圧比)を測定し動脈硬化の程度を判断します。
CAVIは、動脈の硬さの程度を表しています。年齢が高くなるに従ってCAVIの値は高くなります。またこの検査で患者さんの血管年齢もわかります。ABIは、足の動脈の詰まりの程度を表しています。ABI値の値が低くなるに従って、狭窄や閉塞の可能性が高くなります。
下肢静脈瘤
下肢静脈瘤については、こちらをご参照下さい。